有田のフォトスポットコース
有田のフォトスポットコース
トンバイ塀
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トンバイ塀とは、登り窯に用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片などを赤土で塗り固めて作った塀のことです。泉山の大公孫樹の付近から大樽の有田陶磁美術館までの裏通りに多く見られます。やきものの町ならではの風景で、通りに独特の風情を醸し出します。
表通りの町並み
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有田内山地区の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。有田焼の発展とともに、"有田千軒"と言われるほど栄えた有田内山地区ですが、1828年(文政11年)の大火によってほとんどの家が焼失してしまいました。漆喰塗の町家や洋館など、江戸、明治、大正、昭和というそれぞれの時代の特徴的な建物が混在しています。
陶山神社
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1658年頃に創建され、応神天皇を主神とし、陶祖・李参平が祀られています。まず目を引くのが、他では見ることのできない磁器の大鳥居です。そして境内には、地域の人々や陶工によって奉納された磁器の狛犬、大水瓶、欄干など、やきものの町ならではの風情に触れることができます。また、有田焼製のお守りが販売されていて、人気を集めています。
陶山神社HP http://www.arita-toso.com/
有田ダム
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詩人の山本太郎に「秘色の湖(ひそくのうみ)」と呼ばれたエメラルドグリーンの湖面を 持つ美しいダムです。湖底には評定場という広場が眠り、黒髪山の大蛇退治伝説の舞台 でもあります。周辺の遊歩道を歩くと、四季折々の自然を満喫でき、特に春の桜の美し さは特筆のものです。
岳の棚田
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有田町岳地区の棚田は、日本の棚田百選に選ばれるほどの絶景ポイントです。中でも田植えの頃の朝日に照らされた風景と、収穫前の夕日に照らされた黄金色の光を放つ光景は、美しい絵画を見ているようです。