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笹井宏之さん没後10年、初の文庫版刊行

2019.01.17

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笹井宏之さんは有田観光協会で発行している情報誌「アリタノヒビキ」で、毎号裏表紙を飾る短歌の作者です。
没後10年を迎え、初の文庫本の刊行や、笹井さんの名を冠した短歌新人賞の受賞者が発表になるなど、今、再び脚光を浴びています。


笹井宏之さんは有田町泉山生まれで、幼少期から親しんできたピアノやフルートなどの演奏が難病のため困難になり、思いの丈を表現する方法として短歌を詠むようになったとのこと。
全国に笹井さんのファンは多く、また、雑誌でも取り上げられるなど注目されています。今回文庫本になった『えーえんとくちから』は、未発表の作品(エッセー1編、詩5編、俳句30句)が新たに収録されています。


また、有田の法泉寺の桃谷住職が、笹井さんの詩にメロディーをつけ曲を作成。父である筒井孝司さんが昨年11月に地域のイベントで歌を披露しました。


歌人の穂村弘さんが文庫本の解説で「未来の希望に繋がる鍵の形をしている」と評した笹井さんの作品の数々に、読んで触れてみませんか?



●『アリタノヒビキ』(0号~7号)はこちら
●文庫本『えーえんとくちから』(筑摩書房)
●第1回短歌・笹井賞掲載短歌ムック『ねむらない樹 vol.2』(書肆侃侃房)